入所案内

平成28年度入所受付

受付日    平成28年2月6日(土)
入所定員数 鳳笙科10名・篳篥科10名・龍笛科10名

入所定員数を超える入所希望の方が来られたときは、
公平な抽選で入所者を決定致しますので了解下さい。

受付会場   四天王寺 本坊 客殿
受付時間   午後6時(時間厳守)
持参品     筆記具と印鑑

ご注意:
このホームページに掲載している入所案内とカリキュラム内規をよくお読みになって必ず時間に遅れない様に筆記具と認め印を持参でご集合下さい。
募集要項は特に用意しておりません。
このページと内規・カリキュラムのそれぞれのページを参考にして下さい。

四天王寺の境内は広いので、時間に余裕をもってお越しください。

四天王寺客殿案内図
四天王寺 本坊 客殿の略図です。
本坊へは中の門又は極楽門からお入り下さい。

見学について

毎週木曜日に、原則として四天王寺本坊客殿(上の図参考)においてカリキュラム通り午後6時から9時の時間帯で稽古をしております。
見学を希望される方は、カリキュラムの変更などが有るかも知れませんので、事前にお問合せ先メールにてご確認下さい。

雅楽を始める前に

天王寺楽所雅亮会では、1956年度より雅楽練習所を開設しています。その目的は、天王寺雅楽の後継者の育成です。現在の会員は皆雅楽練習所の卒業生です。

雅楽の経験の有無は関係ありません。雅楽練習所で学んだ人の多くは、入所時は雅楽楽器を触ったことがありませんでした。

まず龍笛、篳篥、笙の三つの雅楽の基本となる管楽器から一つを選んで、初級1のクラスに入所していただきます。初級1、初級2、中級(中級1・中級2)、上級の四段階を五年かけて進級します。上級在籍者から講師の推薦と理事会の承認を経て会員となることができます。

講義は毎週木曜日の夜(カリキュラム参照)で、初級1・初級2(初級1と初級2は隔年ごとに開講)・中級が6時から7時20分まで、上級・別科が7時半から8時50分までです。5年間かけて、天王寺楽所で必要な楽曲の殆どをマスターすることをめざします。

練習場所は原則として四天王寺本坊で行います。費用(内規参照)は殆ど事務・施設利用費のコストにあてられ、講師の先生にはほぼ手弁当で指導していただくことになります。それゆえ、出席が何よりも重視されますし、天王寺楽所の伝統を継承するという志が何より大事です。

以下に簡単に入所時に選ぶ楽器の特徴を説明します。

(笙) 17本の竹の根本にリードが付いていて下方に穴があいています。その穴を両手を使って6本一度に押さえて、歌口より息の出し入れで和音を奏でます。他の楽器が奏でるメロディをサポートし、楽曲の背景を作り出す役割を果たします。常に音程は一定で、他の楽器は笙の和音を聴いて音程を調整します。習熟度が進むにつれて、楽器を調律する技術が要求されます。

篳篥

(篳篥) 竹製の胴体に前面7つ、裏面2つの指穴があいています。この胴体の上に蘆を加工して作った舌(リード)を差して音を出し、雅楽の主旋律を演奏します。習熟度が進むにつれてリードを作る技術を身につけることが要求されます。

龍笛

(龍笛) 竹製の胴体に7つの指穴と歌口があります。篳篥と同じく旋律部分を演奏しますが、篳篥より高い音域をカバーし、また時折細かい手数のフレーズを挿入し篳篥の主旋律を装飾します。習熟度が進むにつれて、舞楽の右舞の際に用いる高麗笛も習得することが要求されます。

絃楽器・打物

雅楽練習所では、絃楽器(楽箏、楽琵琶)や打物(鞨鼓、太鼓、鉦鼓)そして舞の教習も行いますがこれらは会員になって初めて受けることができます。まず一つ管楽器をマスターして、雅楽の音楽に習熟していることがこれらの楽器や舞の教習の前提となるからです。また会員になると別の管楽器も併習することができます。